氷河時代

あらすじ

 アパートに引っ越してきたばかりのカップル。その部屋には年代物の古い冷蔵庫が置きっ放しにされていた。二人が乾杯しようと冷蔵庫から氷を取り出す。何か見慣れない物が氷の中に入っていた。虫眼鏡をつかうと、小さなマンモス?!

STORY

 アパートの新居への荷下ろしをしているロブとゲイルのカップル。新居には年代物の冷蔵庫が残されていた。引っ越しも一段落して、ワインを飲もうとする。長い間氷りっ放しのような冷凍庫から氷を取り出すと、新生活の景気づけに乾杯する。ロブは自分の氷の中に何か入ってることに気づく。ゲイルにも見てもらう。虫眼鏡で見てみると………マンモスだったのだ!

 ゲイルは何かもっとあるかもと、庫内の物をどんどん外に出す。なんと、そこには小さな世界があった。中世ヨーロッパの小都市風な文化で人もいる。驚きつつも、さっきのマンモスとは時代が合わないことを話す。マンモスを植木の土に埋め、戻ると産業革命、近代化と進んでいた。この世界は時間の進み方が速いことに気づく。

 突然、小さな世界で爆発が!中で戦争が起こっているのだ。ロブが顔を軽く火傷してしまった。戦争は見るに堪えなく、長引きそう。二人は見るのをやめ、ピザをとる。

 ピザを食べ終え、見るのをやめてから約1時間が経つ。滅亡の可能性を覚悟しつつ、見ることを決める。そこには見たこともない未来世界が繰り広げられていた。光り輝く都市、見たことのない建造物が現れては消えていく。光を集めた建物が現れる。内部の集められた光が爆発のように放射されると、流れ星のような光が生き物のように跳ね回る。それは、庫内に留まらず、二人の部屋にもやってくる。光につつまれ、見たことのない光景、未知の体験に二人の気分は高揚する。

 それもつかの間、光は庫内に集まり、球状となり破裂のようになると都市と共に突然消えた。唖然とする二人。

 何も無くなった庫内に落胆する二人。冷蔵庫は翌朝かたづけることにする。朝が来て、二人はやはり、冷蔵庫をみてしまう。中では、猿人が恐竜に襲われていた。

おわりに

 うーーーーん、なんともって感じだなぁ。カップルが庫内の都市から受ける影響が火傷と光の放射だけというのがなぁ。だから、「冷蔵庫に都市がある、だから、なに」って感じ。もっと、絡ませられなかったのか?(火傷は大変なことですがこの話では軽く流されているので、日焼け程度かもしれない)

 SF的な視点では、スタバがあるというセリフがあったので、庫内と現実はリンクしてるとか思ったが、全くそんなことはなし。実は見ているだけでバタフライ効果で現実世界に大きな改変が起こってしまうとか、核爆発だと言っていたので核戦争がこれから現実世界にもあるということが分かってしまうとか、未来世界で未知の技術、エネルギー等を知ってしまうとか、そーゆーことは一切なし。そもそも、この庫内の世界って一体なんだろう?視聴者の解釈の余地を残すとは違うと思う。考察が盛り上がる作品というのは、手掛かりから有力な説が数個挙がるものだと思う。この作品の場合、手掛かりがないので、どの説も同じように信憑性が有り、同じように信憑性が無い。単に作り込んでない。

 オチも、何故人類と恐竜を同時代に出したのか?それまでは人類の歴史に倣っていたのに?庫内世界の人類は姿こそ我々人類に似ていたが、実は違う出自だったのか?多分、エンタメとして恐竜出しただけだと思う。前2作(『ロボット・トリオ』『わし座領域~』)がオチに重要な意味があっただけに、う~~ん。

 文字にしたら批判が多くなってしまいましたが、観てる時は悪くないです。スゴく面白いかと言えばアレですが。

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