夢の工場

あらすじ

 イジーの発案で廃工場を別の施設に作り替えることになったポニーたち。みんなの施設にしたいとの思いからサニー、イジーは街のポニーに意見を募る。一方、ピップ、ヒッチは居ついてるかもしれないお化けを調査する。お化けは居たのか?街のポニーの希望が反映された施設ができるのでしょうか?

感想 ※ネタバレあり

 ポニーたちはピップ先導で古い建物の中を散策していた。暗く不気味だとイジーは話すがピップはそれが良いと気分を高揚させる。不気味さなど感じないと言ったヒッチだが突然のラジオの音に大声をあげる。怖いものなどないとヒッチは取り繕う。対して、ピップはどうも怖いことを楽しんでるようなのだ。ピップは昔から怖い物が好きとジップが説明する。写真撮影の回でピップは”歌と怖い話と自撮りが好き”と言っていたので気になっていた。歌と自撮りは納得だけど怖い話は…だったので伏線回収!この場所はスプラウトの家の工場”キャンターロジック”の跡であり、みんなから忘れられていた。忘れられたこととお化けを絡めてピップはまた気分を上げる。すると、ヒッチはただの工場跡だ、お化けがいたとしても怖くないと言う。突然大きな音がして、また情けない悲鳴を上げるヒッチ。怖くないんでしょとピップはイジる。

 ジップが建物の処置を訪ねると、イジーがみんなの楽しい場所にと希望を言う。サニーが良い考えと飛びつき、作り替えることを提案。みんなも盛り上がりスケボーパーク、コンサートホール、会議場とアイデアが次々と出ると街のポニーにも聞こうとサニーが言う。サニー、イジーが街の人へ意見を聞きに、ピップ、ジップ、ヒッチが建物からお化けの追い出しと決まる。ヒッチはなんだかんだ理由をつけてジップに任せようとするが、トワイライト・スパークルのメッセージの解読があるからとジップは行ってしまう。ピップは不法占拠だと保安官の仕事にこじつけてヒッチをお化けの追い出しにノせる。

 ブライトハウスに戻ったジップは玄関前でトワイのメッセージの動画を改めて見る。偵察に来ていたミスティがその様子を動画に収め、オパリーンへの報告に急ぐ。ジップ、そんなとこで動画見ちゃダメでしょ。そのためのトワイからの邪悪なポニーの存在の警告でしょ。

 お城で動画を観たオパリーンはもっと情報を求めるが、ジップがこれしか録音できなかったと言ってたから他にもあるかもと答えるミスティ。録音のない部分を気にするオパリーンはジップたちに謎を解かれることを恐れ、焦っていた。ドラゴンの炎を欲しがるオパリーンに、生きているドラゴンよりクリスタルを取る方が簡単にできるとミスティは提案する。オパリーンは高評価で喜ぶ素振りを見せたが、すぐ否定する。クリスタルのパワーはそのままでは手に入れられず、自らも同等のパワーを持っていなければならず、そのためにはドラゴンの炎の力が必要だとオパリーンは説明すると、スパーキーの略奪を命令する。

 サニーとイジーが街のポニーに訊くと建物の用途だけでなく飾り付けだけで膨大な量の意見を受けてしまう。サニーはみんなの意見の大事さを訴えるが、実際飾り付けを考えるイジーは苦笑。一方、工場内では探索してるピップとヒッチを見つめる影があった。

 工場前にて見通しを確認するサニーと意見の多さに圧され気味のイジー。これから取り掛かろうという時、意見を伝えにポージーが現れる。そこにロッキーも来て、ふたり、3人と増えていき、元々多かった意見がどんどん増えていき、サニーも困惑する。

 工場探索のふたり。読んだことのあるホラー小説に状況を重ねて気分のあがるピップに増々恐怖が増幅されてるヒッチ。そこにも見張る影が着いてきていた。ひいおじいさんの亡霊とひいひいおじいさんの亡霊の違いに小説上そんなに意味あるの?

 サニーとイジーにはあれから、押しかけてくるポニーはどんどん増えていき、かなりの意見を聞いたふたりは作業前に疲れてしまっていた。工場に向かうとふたりの意見あるポニーが待っていた。イジーに先に行ってもらい、サニーが話を伺うことにする。

 工場ではピップはお化けに出てくるように呼びかける。大きな音がしてヒッチに向かって何かが飛び出してくる。飛び出してきたものはスプラウトでヒッチにお嬢様抱っこで抱えられた状態になっていた。大きな音はイジーが暗闇で物にぶつかった音だった。ヒッチはスプラウトを降ろすとここで何をしてるか訊く。スプラウトは建物に入っていくサニーたちを見かけて自分たちの工場だったので見張っていたと。今までお化けと思っていたものはスプラウトだったと思いかけたその時、巨大な何かが現れる。驚くピップ、ヒッチ、スプラウト。照明の点検にイジーが明かりを点けるとそれはゼファーハイツから来た羽の生えたネズミが物を運んでいる姿だった。今までのお化けは正体はほとんどこのネズミたちだったのだ。ピップはお化けじゃなくて落胆する。

 ブライトハウスでは、ジップはトワイライトのメッセージからクリスタルに何かあると踏むが調べても分からない。クリスタルに関する呪文を重要と思い、呪文を使える種族ユニコーンの協力が必要と考える。一方、自室で悩むミスティ。ミスティはスパーキーの略奪をやりたくないことを自作の人形に伝え、どうすれば良いか問いかける。作り替えの方はイジーは頑張ってるが意見を取り入れ過ぎてるのか、まとまりのない感じ。サニーは苦笑い。

 ピップ、ヒッチ、スプラウトはネズミを追いかけるがきりがない。埒が開かないと、言葉の通じるヒッチが説得する。ネズミの言い分も聞いた上で今、公共的な施設に作り替えてることを伝えネズミたちに居られると困ると話すと、スプラウトが乱暴に退去を命令する。ネズミたちは拒否、ゼファーハイツは退屈だったがここには楽しい物があるという。スプラウトが所有権を盾に追い立てるが、いくらやっても戻ってきてしまう。

 内装を施工するイジー。サニーは意見を聞きすぎて全部は無理と嘆く。イジーはブライドルウッドの長老に成りきり、助言を与える。みんなの意見を聞くことは大事だけど、最終判断は自分がすべきと。みんなのことを考えて悩むサニーなら最高の決断が出来るよとイジーは自分の言葉で言う。背中を押してもらったサニーは本当に大事なのは蹄を合わせること、みんなで思い合い協力することだとイジーと確かめ合う。サニーはここを最高の場所にするとやる気をだす。

 作戦が行き詰ったネズミ対策の3人。ピップが歌を歌うことを思いつき実行するが無反応。人気ソングなのにと言うとネズミたちはゼファーハイツの大スクリーンで飽きるほど聴いたと。その頃ブライトハウスでは、ジップはクリスタルのパワーが強大ならそれを手にしようとしてるポニーもかなりのパワーの持ち主なのでは推測する。そんなポニーはアリコーンなのではとアリコーンに辿り着く。

 作り替えはサニーが取捨選択をして、イジーが要らないものをどけて、どんどん片付いていく。ネズミ対策の方はスプラウトがネズミを居させてあげるという案を出す。ピップ、ヒッチが拒否するとスプラウトは代案として帰るという案を出して帰ってしまう。ピップ、ヒッチがため息をつくとネズミたちも同じように声を出す。ふたりはもう一度同じような声を出すとライブのコール&レスポンスのように声が返ってくる。ふたりは同じことが浮かんだようで打ち合わせ無しでデュエットで歌い始める。ふたりは歌いながら、外に出てゼファーハイツへの道までネズミを誘導する。ネズミたちは新曲を有難うと礼を述べると前の曲のことを謝る。そしてゼファーハイツの生活の抱負を語るとネズミたちは帰っていった。

 夜、サニーとイジーは新しくなった工場跡を披露しようとジップ、ピップ、ヒッチ、スプラウトを招待していた。中に入ると、スタジオとして作り替えられていた。立派なスタジオにポニーたちはショー、ミュージックビデオの撮影、会議などできるかと尋ねると何でもできるとサニーは答える。スプラウトが見下ろすような言い回しでスタジオを誉めた後、所有権を主張して笑いながら去っていく。イジーが真偽を問うとサニーは否定してここはみんなのもの、キャンターロジックスタジオに生まれ変わったと締めくくる。

 ミスティは他愛ないスムージーのことを自作の人形、マダム・タフィテールと一人芝居で話していた。話し終わり一息つくと、スパーキーの略奪のことを問う。キューティマークのためにやるべきと答えるマダム・タフィテール。スパーキーを奪った時のサニーたちのことを問う。マダム・タフィテールは答えない。サニーたちには仲間がいてキューティマークがある。キューティマークのない自分はスパーキーを奪うことでキューティマークを得るしかないとミスティは覚悟する。まくらの下からスパーキーの似顔絵が現れる。

終わりに

 みんなの意見をサニーが大事にし過ぎてイジーが困っているというのが気になった。街で意見を聞いた後の時点で、サニーのみんなが楽しめるようにしたいという理想にイジーは苦笑いだったからなぁ。実作業するのはイジーなんだからサニーの方が気を遣って!工場に戻ってきた時も理想を語るサニーにイジー困ってたし、作業が始まるとてんてこまいになってたのもイジーだし。イジーが作業する傍ら、サニーがくじけたような発言した時は、実作業してないサニーがイジーにダメ出ししてるみたいで違和感。と言いつつ、長老の助言、イジーの”みんなのことを考え過ぎて悩むサニーなら最高の決断ができる”という言葉、その後の蹄を合わせることが大切というやり取りには心が動いてしまった。理想ばかりのサニーをイジーが諭すようにも見えてきた。そんな訳ないか、実際イジー、困ってたし。2回連続イジーが気を遣って困る話だったな。次の話ははしゃぐ元気なイジーが見たい。

 打って変わって、2回連続ではしゃいでたピップ。最初、お化け探しはピップ、ジップ、ヒッチの3人でした。いないかもしれないお化けに人数割き過ぎだろと思ってしまった。早い時点で視聴者にネズミを見せてることが要因だと思う。電気が点くまでお化けの正体で引っ張れば良かったのに。スプラウトが建物の権利を主張していたが、話し合いができるつまり知的生物であるネズミたちも権利ありそう。でも、何故か歌で誘導されてゼファーハイツに帰る決断までしてしまう。視聴者は”ハーメルンの笛吹き男”のイメージあるけどさ。新曲のお礼で申し出を受け入れたと脳内保管。

 シリーズの軸になるであろう、今回のジップの研究とミスティのシーン。ジップはアリコーンに辿り着いたけど、サニーの三都市の物語には出てこないアリコーンの女王の話をミスティは自分の三都市の物語で語ってしまったので、ジップは何らかのアクションをミスティに起こすかも。協力してくれるユニコーンが必要とも言ってたし、普通ならイジーに頼むところだけどどうなるか。ミスティはメイン5との距離は縮まってるようには思います。スパーキーを奪った時のサニーたちを気にしてた。オパリーンの邪魔をするポニーから自分と同じポニーだと認識が変わってきてるように思います。そして、スパーキーの似顔絵、スパーキーのことは気に入ったような発言も以前あり、自分の失敗も心配だけど炎のパワーを取られたらどうなるかということも心配してるかも。勿論、炎を吐けなくなるだけとか、ちょっと多めに炎をくれれば充分という可能性も有りますが。

 ブライトハウス、メインメロディに続く拠点が出来ました。これからメイン5が集まる場所になるのか?キャンターロジックスタジオからどんな話が生まれるか?次回以降に期待。

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