ヨーグルトの世界征服

あらすじ

 DNAに関するある実験が行われていた。その実験とは最高の遺伝子を菌に移植するというものだった。成功しない中、研究員が勝手に菌を持ち出し自宅でのヨーグルト作りに使用すると、偶然、意思を持つヨーグルトが誕生してしまう。ヨーグルトの意思とは?

STORY

 ある研究所で遺伝子について研究が行われていた。最も進化したDNAを、ヨーグルトの発酵に使われるデルブリュック乳酸杆菌に移植するという実験である。失敗続きだったが、ある研究員が菌を持ち出し自作のヨーグルトに使用したところ、ヨーグルトは意思を持つようになる。シリアルで作った文字で諸問題の解決を宣言、国(アメリカ)の指導者との面談を要求する。

 宣言通り、諸問題を解決し、見返りにオハイオ州を要求する。一笑にふされるが、中国側につくと脅し、要求を通させる。人類に影響がないようにオハイオを100年借りることになったヨーグルトは進化を続け、画期的な経済政策を発案、大統領に提言する。ところが、政治家は従わず経済は破綻、オハイオだけが経済破綻から逃れるという結果になった。大統領も従わざる得なくなり、ヨーグルトは最高権力者に登り詰める。

 暴動、混乱など起きたものの、10年後人類はヨーグルトの支配に疑問も持たず、幸福を手に入れていた。ある日、ヨーグルトは人類の虚栄心に気づき、永遠には人類の支配は不可能という結論に達し、地球を飛び出す。ヨーグルトは違う生物を連れて行ったのか?違う星でのヨーグルトはどうなるのか?ヨーグルトを失った人類はどうするのか?それは誰にも分らない。

おわりに

 よくある、コンピューターの暴走、支配のヴァリエーションって感じ(”マトリックス”、”ターミネーター”など)。特に目新しいものはなく、支配するのがヨーグルトという滑稽さがこの作品のアイデンティティかな。その滑稽さも効果は薄く、キャラクターデザインがリアル寄りの方が効果あったんじゃないかな。それから、諸問題の解決、経済政策ももっと具体的な描写がないとリアルに感じない、ストーリーに乗れない。この作品、最初から5分程度って決まってたんかな。何も考えずに見る5分というならもっとギャグやコミカルな方に振ってかないと。

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Bitly

 この前、チェコアニメの”アマールカ”を紹介したので同じチェコアニメの”クルテク”です。日本でも”もぐらくん”というタイトルで出ています。アマールカ同様、チェコ・チェコランドで取り扱ってます。

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