とっても大切なもの

あらすじ

 カップヘッドと遊んでいるとマグマンの取っ手が取れてしまった。取っ手がないマグマンは落ち込むがカップヘッドは色んな方法でくっつけようとする。なかなかうまくいかない中、接着剤を思いつく。果たしてマグマンに取っ手をつけることはできるのか。

STORY

 カップヘッドとマグマンは攻撃的な言葉を発しながら目隠しを自分にし始めた。ふたりがカウントすると目隠しで枕を使って殴り合うという遊びが始まる。攻撃はなかなか当たらず一人で暴れてる状況が続いていた。その時、ガチャンと音がして自然とタイムがかかり、ふたりは目隠しをとる。マグマンの後姿を見たカップヘッドは驚いた表情をする。まだ状況の分からないマグマンの足元にはマグマンの取っ手が!何でもないような態度で誤魔化すカップヘッドをマグマンは怪しむ。マグマンは鏡に向かい、口の中や鼻を見る。マグマンが顔の角度を変えた時、取っ手のない後頭部が鏡に映る。ゆっくり床を見ると取っ手が落ちている。恐る恐る後頭部を触ると取っ手がない。

 マグマンは取り乱し叫び、走り回る。カップヘッドはこれ感じる?と取っ手の断面部を触る。感覚は残ってるみたいでマグマンの動きが止まる。続けて撫でてみるとくすぐったいらしくマグマンは笑い転げる。いい加減にしてほしいと取っ手を奪う。手にしたことで実感がわきおこったのか、激しい息づかいで喘ぐ。カップヘッドは落ち着かせるように肩に手を回すが、どうってことないと失言、マグマンの表情が曇る。治してやるってとカップヘッドは断面を舐めて唾でくっつけようとする。付いたようでマグマンも喜ぶがすぐに取っ手は落ちる。今度はセロテープを持ってくるカップヘッド、なぜか顔全体にセロテープを巻くが、それでも取っ手は落ちる。暫く考えたカップヘッドが何か思いついたのか家を飛び出す。そしてすぐ家に戻ってくる。蜂の巣を持って戻ってきたカップヘッドははちみつで取っ手をくっつける。くっついたと思い握手で成功を喜んでると雫が落ちてくる。それは熊のよだれだった。はちみつを取られた熊が追いかけてきてたのだった。家の中で追い回され、はちみつを取り返すと熊は帰っていった。家の中では傷だらけのカップヘッドたちが伸びており、取っても外れていた。

 倒れたまま、カップヘッドはくっつけられる物を考えるが、その横でマグマンは悲観的になり、泣き始める。くよくよするマグマンを諦めるなと鼓舞するカップヘッドだが、また取っ手が取れたことを軽視した発言をしてしまう。ふたりは険悪になり言い争う。言い争いの中に接着剤という言葉が出てきてふたりは接着剤を使うことで意見が一致する。カップヘッドが引き出しから接着剤を取り出すと、引き出しの物全てが接着剤でくっついていた。接着剤が固まって使えない。カップヘッドは買いに行くことを提案するが、マグマンはこの姿では外に出られないという。誰も気にしないとカップヘッドは言ったが、通りかかったケトル爺さんはマグマンを見て驚き叫ぶ。苦笑いのカップヘッド。

 怒り気味で歩くカップヘッド、マグマンに自分まで巻き込むなと言う。いいから、花を撒いてと言うマグマン。マグマンはウェディングドレスを着てベールで顔を隠してたのだった。カップヘッドは花嫁を先導するフラワーボーイをやらされていた。ふたりは4人がバスを待ってるバス停を通りかかる。バス待ちの4人は感動の場面を温かい目で見守る。そこに風が吹いてウェディングドレス、ベールが飛ばされる。バス待ちのひとりは取っ手が取れてるぞと叫ぶ。バス待ちの4人は驚き恐れ逃げていく。落ち込むマグマン。

 ポークリンドのお店では店主ポークリンドが競馬中継か何か聞いており、どうも外したらしい。そこにカップヘッドが来店。そこにかぶせるようにマグマンが騒がしく入ってくる。マグマンが大変さを訴えるが、ポークリンドはあまり気にしない。接着剤を求めるが高くなるという。いくらでも出すと言うとようやくポークリンドはノッてくる。何をつけると訊くのでマグマンは取れた取っ手を見せる。するとポークリンドは口を押さえ、顔を青くする。マグマンがポークリンドの反応に落ち込むと悪いサンドイッチを食べたからだとポークリンドはゴミ箱に捨てられたサンドイッチを見せる。カップヘッドたちはサンドイッチに退いてるとポークリンドは接着剤を探しに奥に入っていく。

 問題はほぼ解決と安堵するカップヘッドは新しい取っ手を違うものにすることを提案する。カップヘッドはマグマンを椅子に座らせ鏡の前に誘導する。最初のこそまともだったが、万力、入れ歯、自転車のハンドル、ろうそくと燭台など色々なものを後頭部に当ててみるが結局普通が良いとなったところでポークリンドが品切れと言ってくる。おまけに3か月待ちとも。

 マグマンはカップヘッドと帰宅。落ち込んでるマグマンはソファにうつ伏せ、毛布を被ってしまう。カップヘッドは3か月なんてすぐ、みんなも慣れると慰める。顔を出したマグマンにカップヘッドは驚き、まだ自分も慣れてないと言うと、マグマンはまた毛布を被ってしまった。そこにやってきたケトル爺さんはカップヘッドに席を外すように言う。ケトル爺さんは取っ手の取れたマグマンを見て驚いてしまってことを謝り、カップヘッドたちの成長が嬉しいような話をする。赤ちゃん取っ手という言葉を発する。マグマンは赤ちゃん取っ手?と身を乗り出す。席を外したはずのカップヘッドもソファの後ろから身を乗り出し訊き返す。ケトル爺さんは自身の幼少時の話を始める。取っ手が取れた時、取っ手の妖精が来てくれることを幼少のケトル爺さんは既に知っていた。取れた取っ手を枕の下に入れて妖精が来るのを待って寝た。翌朝、鏡を見るとピカピカの大人取っ手が付いていた。この話を聞いたマグマンは喜び、それを見たカップヘッドは自分の取っ手をわざと壊す。これなら取っ手の妖精の手間も一度で済むとケトル爺さんが言うと3人で笑う。

 その日の夜、早速ふたりは枕の下に取れた取っ手を入れて就寝する。朝になると喜び階段を降り、ケトル爺さんを呼ぶ。ふたりは新しい大人取っ手をケトル爺さんに披露する。ケトル爺さんの後ろに回した手には使ったばっかりと思われる接着剤が握られていた。ケトル爺さんは妖精のことを誉めながら、接着剤をクローゼットに投げ隠す。喜ぶふたりは大人取っ手に乾杯と自分の頭で乾杯する。ふたりの頭は粉々に割れるのだった。

おわりに

 アメリカで云われる歯の生え代わりの妖精の話をカップヘッドたちの取っ手と絡めた話でした。日本でも屋根の上に投げるとか縁の下に投げるとか言い伝えがありますね。改めて調べると妖精が置いていくのは永久歯ではなく、お金やプレゼントのようです。まぁ、乳歯と引き換えに永久歯は1日じゃ生えないか。ケトル爺さん、クローゼットに妖精っぽい服があったけど、わざわざコスプレして取っ手をつけに行ったの?起きなきゃ誰も見ないし、どこで買ったの?自作かなぁ?

 この世界のコップの人間に取っ手が無いって他の住人にはどう見えるんだろう。驚いたり気持ち悪がったり、現実の世界でいう怪我に近いのかな?それなら、心配する人も居ても良いような。実際、怪我みたいなもんだと思ってしまうけど、マグマンは見た目だけをスゴく気にしてたからね。現実世界ではコップの取っ手が取れても気にならないことが多いと思うのでその辺の感覚がよく分からない。

 Netflix公式のこの話のあらすじなんですが

 マグマンの頭の取っ手が取れちゃった!接着剤(せっちゃくざい)を買いに行くけれど、店主は欲張りで不親切。どうせなら、新しい取っ手に変えちゃう?

 確かに態度は良くなかったけど、取っ手を替えちゃうこととは無関係だし、だいたい、物語の本筋にはほとんど絡んでない。この話の悪役みたいでポークリンドに濡れ衣でしょ。

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