だれかがいる

あらすじ

 不思議な自然に囲まれた田舎の一軒家にママとペットのトゥイッグと暮らす少女ヒルダ。スケッチをしたり、トロールに追われたりしながらも、ヒルダはその不思議のなか、日常を楽しく過ごしていた。ある時から、家にとっても小さな手紙が届くようになる。それは家の退去をせまるものだった!

STORY

 冒頭から、不思議なことが当たり前という世界が提示されます。2枚目、分かりづらいけど、上にある雪雲が、ヒルダのところだけ、雪を降らせてます。水の固まりのようなものや、浮遊するくまの頭だけのような謎生物が普通に現れます。最後には、昼は岩になって動かないトロールを日が暮れるまでスケッチしてしまい、家の前まで追いかけられます。

 家に入り、寛いでるとノックのような音と共に家の前に小さな手紙が!今週で6通目だとママは言う。内容は家の退去を命じるもので従わない場合は強制執行とも。怒ったヒルダはほっといてほしいと返事を書いて家の前に置く。無視ととらえられ、姿の見えない何者かに襲撃されてしまう。

 ほうきで反撃して、何者かを家から追い出すヒルダ。しかし、すでに家の中はメチャクチャだ。こんな事が続けば、引っ越しだとママは言う。引っ越したくないヒルダは反対する。話し合いを求める手紙を書き、家の前に置く。今はもう寝ましょうと促され寝る事にするヒルダ。

 アルファーは家を襲ったうちの一人だが、穏健派で話し合いに応じたいようだ。エルフの街のこと、首相の選挙公約でヒルダたちの追放が決まったことなど教えてくれる。町長を説得して、首相に取り次いでもらうことを提案する。

 翌朝、町長に会いに行くと、町長はヒルダを敵視しており、ヒルダよりもペットのねこの方が気になるようで全く話にならない。ねこのエリザベスがヒルダの髪の中を気に入ってしまい、ねこを返さないと言ったら、あっさり首相の居場所を白状。ヒルダたちは首相がいるという滝へ向かう。

 滝を見つけた、その時…

 トゥイッグの活躍もあり、ウサギ軍団を退けたヒルダたちは滝の裏の街にある首相官邸(?)に向かう。そこでヒルダはエルフの存在を知らなかった事、これからは夜の活動の自粛、照明を抑える事など訴える。首相はヒルダたちの追放を公約にしたのは確実に当選したかったからで君に恨みはないと言いつつも、ヒルダの家がエルフにとって懸念であり、エルフの王様にとっては家の撤去は長年の願いである事、そして、もう後戻りはできない事を明かす。受け入れられない事、あきらめる事を強いられたような気になってうなだれて帰るヒルダ。滝を出て、座った時に涙が出てしまう。

 王様のところに案内してほしいと、頼むヒルダ。

 エルフにはエルフの決まりがあり、一旦断るアルファー。しょうがないよねと、受け入れるヒルダ。その姿を見たアルファーは再考して、案内するよと承諾する。ヒルダに笑顔が戻る。

 アルファーによると厳しい旅になるらしい。でも、思ったより、身近なところとも。どんなところかも想像つきませんが、続きは次回へ。

おわりに

  今回、本筋には絡まなかったので、取り上げませんでしたが、ウッドマン、巨人(劇中では名称未出)というキャラクターが出てきます。ウッドマンはヒルダの家に上がり込んで暖炉の前で寝転んで本を読むというママから快く思われてないキャラクター。フォローしてくれてるヒルダに自分が開けっ放しにしたドアを閉めさせる、やっぱり図々しい性格。巨人はヒルダがエルフの街を案内された時に山の間に一瞬だけ現れたキャラクター。これからの何らかの伏線であると思いますが、どう物語に入ってくるのか?お楽しみって感じです。ウッドマンの本と山の巨人の関係は?巨人は何故一瞬で消えたのか?謎解き要素もありそう。

 物語の謎とは別に分かりづらい設定が。トゥイッグは契約してないから、エルフの姿は見えない、干渉できないと思うんだけど、エルフの家は見えてるっぽいんだよね。これはどういう事なんだろ。家に反応してるけど、触ろうとするとすり抜けちゃう。トゥイッグにはアルファーは見えてるんだろうか。この先、明かされるのか、単に緩い設定なのか分かりませんが注視していきたいと思います。まぁ、シカギツネという存在が謎ですが。エルフのペットのねこというもっと謎な存在もあるし。

その他『ヒルダの冒険』関連の記事は→        こちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました