あやしいまほう

あらすじ

 スパロウスカウトでのコーラス隊のオーディション、デイビッドは実力はあるのにそれを発揮できないでいた。ある時、ヒルダは友達の夢を叶える方法という魔法めいたものを図書館で見つける。それをデイビッドに試し上手くいったので、ママにも使ってみるが…

実況風感想 ※ネタバレあり

 去年のオーディションで、無声白黒映画のコメディ(チャップリンなど)を思わせる失態を見せているデイビッドに、ピアノ伴奏の大人スカウトが露骨に嫌な顔してるのが面白い。

 3人の帰り道の会話。ステージまで行けたから去年より良かったというフリーダ、煽りとも嫌味とも取られかねない台詞。慰めてるつもりかな。この後の楽し気な雰囲気から、フリーダとデイビッドの信頼関係でさっきの台詞も成立してるみたい。デイビッドの口から虫が出ることやフリーダとデイビッドのことわざに絡めた掛け合いも面白い。

 家に帰ったヒルダ、トゥイッグにかこつけてママに会いに行ったみたい。ホームセンターにて、液体がこぼれてることを報告に来たお客さん、慌てぶり、逃げる感じ、こぼした本人だろ!逃げるだけよりは、ましかもしれないけど。ママの仕事ぶりから、ここのお客さん、店員に頼り過ぎだろう。ヒルダとちょっとしゃべる暇もない。繁盛してるのなら給料上げないと。

 図書館では司書さん登場。司書さんのヒルダに対する態度、ちょっと恐かったんだけど。後の展開を知るとしょうがないか。あれ程までの本があったら、入室も禁止した方が。あんな初心者にも使える呪文が書いてある本がごろごろあるとしたら、本当に危険だ。

 そして、貸出禁止の本を倉庫から持ち出そうとするヒルダ。初見の時、家に持ち出すとか、ページを破っちゃうとか思ったんだけど、(このページだけ要るという台詞がある)コピーを取るとは!コピー禁止とは言わなかったもんね。

 デビッドの持ち物を手に入れるヒルダ。デイビッドとヒルダ、ふたりだけで会うような間柄だったんですね。マーラの回では洋服まで取り換えてたし。それはさて置き、デイビッドのためとはいえ、笛を拝借はちょっと…。大切なものかもしれないし。

 朝に呪文の結果を見に行ったヒルダ。やっぱりと何も起きてないと帰ろうとする。やっぱりって、コピーした時に謎の発光が現れたり、呪文の時にも黒雲が発生したりしてたのに?

 その足で、デイビッドの家へ。魔法のネズミの姿が他の人には見えないという説明に都合の良い魔法とつぶやくヒルダ、メタ視点からのギャグかな?ネズミ自らくっつくんだね、やっぱり、都合の良い魔法だ。朝早いねとは言ったけど、嫌な顔せず朝ごはんに誘うデイビッド、ふたりで会ってたり、仲良いみたいですね。この後、即決で合格すると、サムズアップ送り合ってたし。

 家に帰ったヒルダにママがお出迎え。今日の仕事は早く帰れたのだそう。ドラゴンパニックゲーム、ボードゲームを親子でするって普通なのかな。日本ではなかなかないと思う。ママがトロールバーグには絵の仕事がなくてと言っていたけど、谷にいた頃、誰の注文を受けてたの?

 ママにも同じ魔法をかけて、デイビッド、ママがトントン拍子に成功していく。デイビッドの魔法のネズミ、幸運を運ぶだけではなく、虫も追っ払う働き者。ママを雇ってくれた会社、ベルだけ作ってるのかな?広告費スゴいかけてるけど、大きな会社なんかな。

 フリーダが夜にヒルダの家を訪ねる。やっぱり、ヒルダたち家を行き来するような間柄みたいね。よく、外国は夜歩けないなんて聞くけどトロールバーグは治安が良いようで。最近のデイビッドについて話すフリーダ。魔法の副作用強すぎだろ!これ、アルファーがいなかったら、ずっと分からなかったってことだよね、恐ろしい。図書館に置いてあった本の魔法だから大したことないって、倉庫に置いてあったし、貸出禁止の本でしょ。

 図書館へ急ぐヒルダ、フリーダ、アルファー。この前アルファーは図書館を気に入ったらしく興奮気味。注意事項のページを見ても大したことないというヒルダ、アルファーと一緒にツッコんじゃったよ。本のタイトル”友達を永遠に逃がさない方法”の意味がかけられた人の魂を奪うことだったなんて!死ぬまで愛し合えば、それは永遠の愛だなんてロマンチックなフレーズ聞いたことあるけど魂を奪うとは。30日間のお試し期間って動画配信のサブスクみたい。しかし、お試し期間もほとんど過ぎて、明日の発表会中しか魔法取り消しのチャンスがない。発表会の人目を気にするヒルダへのアルファーのツッコミが容赦なくて面白い。

 発表会当日。ママに副作用が現れ、これじゃママも変な人に見られるよ。デイビッドのソロパート、ロックスター張りのパフォーマンス。こぶしを上げるとこなんかフレディ・マーキュリーみたい。そんな見せ場を奪うヒルダの呪文。一応、歌い終わってから、唱えてたのでエラい(2回目だけど)。この時の呪文、男の子みたいな声だったね。この後の騒ぎ、ヒルダのせいにされそう(実際そうなんだけど)。たまたま、ネズミが出ただけってみんな思ったのかな。

 ヒルダ、フリーダ、デイビッド、ママで車に乗って干潟へ向かう。魂を吸い取る側のヒルダも同じ症状出るんだ。柵を越えちゃった時、危なかったんじゃ。ヒルダのハンドルさばきスゲー!干潟に着いて解除の呪文を唱えて一件落着。身内ではないデイビッドまで巻き込んだのに、すぐヒルダの気持ちを汲んでしまうのはちょっと…。これまでヒルダのお弁当で2回ほど出てきたキュウリのサンドイッチ、ママの好みだった模様。でも、ヒルダは好きでしょうし、フリーダ、デイビッドも食べたいと言っていた。キュウリのサンドイッチという言い方からすると、キュウリ以外はマーガリン、マヨネーズなどの味付けしか入ってないと推測するのだが、あまり美味しそうには…。最後、ネズミたちがヒルダのカバンへ入ったのは伏線?なんか嫌な予感が。

おわりに

 ヒルダがデイビッド、ママの成功を思うあまり、暴走してしまう話でした。最後、ママは厳しく𠮟った方が良かったんじゃないかな。前述の通り、すぐヒルダの気持ちを分かって優しくなってしまう。最初は厳しくいってたんだけど、物語として余韻や尺の都合かな。ハッピーエンドで終わりたいみたいな。なんだかデイビッドとママを思うヒルダの気持ちよりも行動の軽率さが目立つんだよね。そうなると司書さんの管理の責任の方が重大かな。う~~ん、難しい。ただ、司書さんと魔法は何かありそうだし、今後の展開次第かな。

 気になったのは、トロールバーグは絵の仕事はないという台詞。谷にいた頃、ネット上で仕事の受注や作品の受け渡ししてると、漠然と思ってたので。それだと、住んでる所による仕事の量への影響は少ない。谷では、わざわざ足を運んで依頼する人がいたということか。谷の家は行けるけど、トロールバーグまでは遠すぎる所に住んでた人に仕事もらってたのかな。そんな人多くないだろうし、谷での生活、生計立てられたのだろうか。釈然としない。とりあえず、ママにはリモートの体制構築を勧めたい。

 カバンに入ったネズミはどうなるのか。注意事項を読む限り、パンを与えてたし、問題ないように見えた。問題あってもネズミに悩まされるという具体性に乏しい言い回しによく分からない。良い方向に考えれば、ヒルダに魔女の素質があって着いてきてるとか。まぁ、絶対、布石や伏線で、そのうち明かされるでしょう。面白い展開に期待。

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